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2018年6月

エルサレムのおとめらは、頭を地につけている。

哀歌

2・2ヤコブの人里をすべて、主は容赦せず圧倒し
憤って、おとめユダの砦をことごとく破壊し
この国を治める者、君侯らを地に打ち倒して辱められた。

10おとめシオンの長老は皆、地に座して黙し
頭に灰をかぶり、粗布を身にまとう。
エルサレムのおとめらは、頭を地につけている。
11わたしの目は涙にかすみ、胸は裂ける。
わたしの民の娘が打ち砕かれたのでわたしのはらわたは溶けて地に流れる。
幼子も乳飲み子も町の広場で衰えてゆく。

12幼子は母に言うパンはどこ、ぶどう酒はどこ、と。
都の広場で傷つき、衰えて
母のふところに抱かれ、息絶えてゆく。

13おとめエルサレムよあなたを何にたとえ、何の証しとしよう。
おとめシオンよあなたを何になぞらえて慰めよう。
海のように深い痛手を負ったあなたを誰が癒せよう。

14預言者はあなたに託宣を与えたがむなしい、偽りの言葉ばかりであった。
あなたを立ち直らせるには一度、罪をあばくべきなのに
むなしく、迷わすことをあなたに向かって告げるばかりであった。

18おとめシオンの城壁よ主に向かって心から叫べ。
昼も夜も、川のように涙を流せ。
休むことなくその瞳から涙を流せ。

19立て、宵の初めに。夜を徹して嘆きの声をあげるために。
主の御前に出て水のようにあなたの心を注ぎ出せ。
両手を上げて命乞いをせよあなたの幼子らのために。
彼らはどの街角でも飢えに衰えてゆく。

答唱詩編

詩編80・3+4、5b+6

神よ、わたしに目を注ぎ、強めてください、手をさしのべて。

詩編80

80・3すべてを治める神よ、あなたの力を現し、
わたしたちを救いに来てください。
4わたしたちを新たにし、
あなたの顔の輝きで救ってください。

5b神よ、民が祈っているのに、
いつまで怒りを燃やされるのか。
6あなたは悲しみをわたしたちの食物とし、
あふれる涙を飲み物とされた。

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今、本当のことが分かった。主がへロデの手からわたしを救い出してくださったのだ。

使徒たちの宣教

12・1そのころ、ヘロデ王は教会のある人々に迫害の手を伸ばし、2ヨハネの兄弟ヤコブを剣で殺した。3そして、それがユダヤ人に喜ばれるのを見て、更にペトロをも捕らえようとした。それは、除酵祭の時期であった。4ヘロデはペトロを捕らえて牢に入れ、四人一組の兵士四組に引き渡して監視させた。過越祭の後で民衆の前に引き出すつもりであった。5こうして、ペトロは牢に入れられていた。教会では彼のために熱心な祈りが神にささげられていた。

6ヘロデがペトロを引き出そうとしていた日の前夜、ペトロは二本の鎖でつながれ、二人の兵士の間で眠っていた。番兵たちは戸口で牢を見張っていた。7すると、主の天使がそばに立ち、光が牢の中を照らした。天使はペトロのわき腹をつついて起こし、「急いで起き上がりなさい」と言った。すると、鎖が彼の手から外れ落ちた。8天使が、「帯を締め、履物を履きなさい」と言ったので、ペトロはそのとおりにした。また天使は、「上着を着て、ついて来なさい」と言った。9それで、ペトロは外に出てついて行ったが、天使のしていることが現実のこととは思われなかった。幻を見ているのだと思った。10第一、第二の衛兵所を過ぎ、町に通じる鉄の門の所まで来ると、門がひとりでに開いたので、そこを出て、ある通りを進んで行くと、急に天使は離れ去った。11ペトロは我に返って言った。「今、初めて本当のことが分かった。主が天使を遣わして、ヘロデの手から、またユダヤ民衆のあらゆるもくろみから、わたしを救い出してくださったのだ。」

答唱詩編

詩編34・2+3、4+5、7+8

主を仰ぎ見て、光を受けよう。主が訪れる人の顔は輝く。

詩編34

34・2主をたたえよう、
明け暮れ賛美をくちにして。
3主はわたしたちの口のほこり、
苦しむときの心のよろこび。

4心を合わせて主をあがめ、
ともにその名をたたえよう。
5主はわたしたちの祈りに心を留め、
すべての恐れを遠ざけてくださる。

7主は貧しい者の叫びを聞き、
悩みの中からすくい出し、
8主をおそれる者に使いをおくり、
支えとなって守ってくださる。

第ニ朗読

②テモテ4・6-8、17-18

今や、義の栄冠を受けるばかりです。

使徒パウロのテモテヘの手紙

愛する者よ、4・6わたしは、既にいけにえとして献げられています。世を去る時が近づきました。7わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。8今や、義の栄冠を受けるばかりです。正しい審判者である主が、かの日にそれをわたしに授けてくださるのです。17しかし、わたしだけでなく、主が来られるのをひたすら待ち望む人には、だれにでも授けてくださいます。

わたしを通して福音があまねく宣べ伝えられ、すべての民族がそれを聞くようになるために、主はわたしのそばにいて、力づけてくださいました。そして、わたしは獅子の口から救われました。18主はわたしをすべての悪い業から助け出し、天にある御自分の国へ救い入れてくださいます。主に栄光が世々限りなくありますように、アーメン。

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バビロンの王はヨヤキンに代えて、そのおじマタンヤを王とし、その名をゼデキヤと改めさせた。

列王記

24・8ヨヤキンは十八歳で王となり、三か月間エルサレムで王位にあった。その母は名をネフシュタといい、エルサレム出身のエルナタンの娘であった。9彼は父が行ったように、主の目に悪とされることをことごとく行った。

10そのころ、バビロンの王ネブカドネツァルの部将たちがエルサレムに攻め上って来て、この都を包囲した。11部将たちが都を包囲しているところに、バビロンの王ネブカドネツァルも来た。12ユダの王ヨヤキンは母、家臣、高官、宦官らと共にバビロン王の前に出て行き、バビロンの王はその治世第八年に彼を捕らえた。13主が告げられたとおり、バビロンの王は主の神殿の宝物と王宮の宝物をことごとく運び出しイスラエルの王ソロモンが主の聖所のために造った金の器をことごとく切り刻んだ。14彼はエルサレムのすべての人々、すなわちすべての高官とすべての勇士一万人、それにすべての職人と鍛冶を捕囚として連れ去り、残されたのはただ国の民の中の貧しい者だけであった。15彼はヨヤキンを捕囚としてバビロンに連れ去り、その王の母、王妃たち、宦官たち、国の有力者たちも、捕囚としてエルサレムからバビロンに行かせた。16バビロンの王はすべての軍人七千人、職人と鍛冶千人、勇敢な戦士全員を、捕囚としてバビロンに連れて行った。17バビロンの王はヨヤキンに代えて、そのおじマタンヤを王とし、その名をゼデキヤと改めさせた。

答唱詩編

詩編80・3+4、5b+6

神よ、わたしに目を注ぎ、強めてください、手をさしのべて。

詩編80

80・3すべてを治める神よ、あなたの力を現し、
わたしたちを救いに来てください。
4わたしたちを新たにし、
あなたの顔の輝きで救ってください。

5b神よ、民が祈っているのに、
いつまで怒りを燃やされるのか。
6あなたは悲しみをわたしたちの食物とし、
あふれる涙を飲み物とされた。

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この見つかった書の言葉について、わたしのため、民のため、ユダ全体のために、主の御旨を尋ねに行け。

列王記

22・8そのとき大祭司ヒルキヤは書記官シャファンに、「わたしは主の神殿で律法の書を見つけました」と言った。ヒルキヤがその書をシャファンに渡したので、彼はそれを読んだ。9書記官シャファンは王のもとに来て、王に報告した。「僕どもは神殿にあった献金を取り出して、主の神殿の責任を負っている工事担当者の手に渡しました。」10更に書記官シャファンは王に、「祭司ヒルキヤがわたしに一つの書を渡しました」と告げ、王の前でその書を読み上げた。11王はその律法の書の言葉を聞くと、衣を裂いた。12王は祭司ヒルキヤ、シャファンの子アヒカム、ミカヤの子アクボル、書記官シャファン、王の家臣アサヤにこう命じた。13この見つかった書の言葉について、わたしのため、民のため、ユダ全体のために、主の御旨を尋ねに行け。我々の先祖がこの書の言葉に耳を傾けず、我々についてそこに記されたとおりにすべての事を行わなかったために、我々に向かって燃え上がった主の怒りは激しいからだ。」

23・1そこで王は人を遣わして、ユダとエルサレムのすべての長老を自分のもとに集めた。2王は、ユダのすべての人々、エルサレムのすべての住民、祭司と預言者、下の者から上の者まで、すべての民と共に主の神殿に上り、主の神殿で見つかった契約の書のすべての言葉を彼らに読み聞かせた。3それから王は柱の傍らに立って、主の御前で契約を結び、主に従って歩み、心を尽くし、魂を尽くして主の戒めと定めと掟を守り、この書に記されているこの契約の言葉を実行することを誓った。民も皆、この契約に加わった。

答唱詩編

詩編119・15+16、10+11b+108b

神よ、あなたのことばはわたしの足のともしび、わたしの道の光。

詩編119

119・15あなたの定めを思いめぐらし、
あなたの道に目を注ぐ。
16わたしはおきてを喜びとし、
あなたのことばを忘れない。

10あなたのすすめからそれないように、
心を尽くしてあなたを求める。
11bわたしは仰せを心にいだく。
108bあなたのさばきを示してください。

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わたしはこの都を守り抜いて救う。わたし自らのために、わが僕ダビデのために。

列王記

その日、19・9アッシリアの王、センナケリブはヒゼキヤに使者を遣わして言わせた。10ユダの王ヒゼキヤにこう言え。お前が依り頼んでいる神にだまされ、エルサレムはアッシリアの王の手に渡されることはないと思ってはならない。11お前はアッシリアの王たちが、すべての国々を滅ぼし去るために行ったことを聞いているであろう。それでも、お前だけが救い出されると言うのか。」

14ヒゼキヤはこの手紙を使者の手から受け取って読むと、主の神殿に上って行った。ヒゼキヤはそれを主の前に広げ、15の前で祈った。

「ケルビムの上に座しておられるイスラエルの神、主よ。あなただけが地上のすべての王国の神であり、あなたこそ天と地をお造りになった方です。16主よ、耳を傾けて聞いてください。主よ、目を開いて御覧ください。生ける神をののしるために人を遣わしてきたセンナケリブの言葉を聞いてください。17主よ、確かにアッシリアの王たちは諸国とその国土を荒らし、18その神々を火に投げ込みましたが、それらは神ではなく、木や石であって、人間が手で造ったものにすぎません。彼らはこれを滅ぼしてしまいました。19わたしたちの神、主よ、どうか今わたしたちを彼の手から救い、地上のすべての王国が、あなただけが主なる神であることを知るに至らせてください。」

20アモツの子イザヤは、ヒゼキヤに人を遣わして言った。「イスラエルの神、主はこう言われる。『アッシリアの王センナケリブのことであなたがわたしにささげた祈りをわたしは聞いた。』21主がアッシリアの王に向かって告げられた言葉はこうである。

おとめである、娘シオンは
お前を辱め、お前を嘲る。
娘エルサレムは
お前に背を向け、頭を振る。

31エルサレムから残った者が、シオンの山から難を免れた者が現れ出る。万軍の主の熱情がこれを成就される。

32それゆえ、主はアッシリアの王についてこう言われる。彼がこの都に入城することはない。またそこに矢を射ることも、盾を持って向かって来ることも、都に対して土塁を築くこともない。33彼は来た道を引き返し、この都に入城することはない、と主は言われる。34わたしはこの都を守り抜いて救う。わたし自らのために、わが僕ダビデのために。」

35その夜、主の御使いが現れ、アッシリアの陣営で十八万五千人を撃った。36アッシリアの王センナケリブは、そこをたって帰って行き、ニネベに落ち着いた。

答唱詩編

詩編48・2+3、10+11

神の名はあまねく世界に輝き、その栄光は天にそびえる。

詩編48

48・2神は偉大、すべての人にたたえられる。
その尊い山はわたしたちの神の都。
3麗しくそびえ立ち、世界に喜びをもたらす。
シオンの山は大王の都、神の住まい。

10神よ、わたしたちはあなたの住まいで、
あなたのいつくしみを思いめぐらす。
11神よ、あなたの誉れは大空のように地の果てまで及び、
あなたの右の手は恵みに満ちている。

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主はイスラエルに対して激しく憤り、彼らを御前から退け、ただユダの部族しか残されなかった。

列王記

その日、17・5アッシリアの王シャルマナサルはこの国のすべての地に攻め上って来た。彼はサマリアに攻め上って来て、三年間これを包囲し、6ホシェアの治世第九年にサマリアを占領した。彼はイスラエル人を捕らえてアッシリアに連れて行き、ヘラ、ハボル、ゴザン川、メディアの町々に住ませた。

7こうなったのは、イスラエルの人々が、彼らをエジプトの地から導き上り、エジプトの王ファラオの支配から解放した彼らの神、主に対して罪を犯し、他の神々を畏れ敬い、8主がイスラエルの人々の前から追い払われた諸国の民の風習と、イスラエルの王たちが作った風習に従って歩んだからである。

13主はそのすべての預言者、すべての先見者を通して、イスラエルにもユダにもこう警告されていた。「あなたたちは悪の道を離れて立ち帰らなければならない。わたしがあなたたちの先祖に授け、またわたしの僕である預言者たちを通してあなたたちに伝えたすべての律法に従って、わたしの戒めと掟を守らなければならない。」14しかし彼らは聞き従うことなく、自分たちの神、主を信じようとしなかった先祖たちと同じように、かたくなであった。15彼らは主の掟と、主が先祖たちと結ばれた契約と、彼らに与えられた定めを拒んだ。

18主はイスラエルに対して激しく憤り、彼らを御前から退け、ただユダの部族しか残されなかった。

答唱詩編

詩編130・1+2、5+6

主は豊かなあがないに満ち、いつくしみ深い。

詩編130

130・1神よ、深いふちから
あなたに叫び、
2嘆き祈るわたしの声を
聞いてください。

5神はわたしの希望、心の望み、
わたしはみことばを待ち望む。
6夜明けを待ちわびる人にもまして、
わたしの心は主を待ち望む。

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わたしはあなたを国々の光とする。

イザヤの預言

49・1島々よ、わたしに聞け
遠い国々よ、耳を傾けよ。
主は母の胎にあるわたしを呼び
母の腹にあるわたしの名を呼ばれた。
2わたしの口を鋭い
剣として御手の陰に置き、
わたしを尖らせた矢として矢筒の中に隠して、
3わたしに言われたあなたはわたしの僕、
イスラエルあなたによってわたしの輝きは現れる、と。
4わたしは思った
わたしはいたずらに骨折りうつろに、
空しく、力を使い果たした、と。
しかし、わたしを裁いてくださるのは主であり、
働きに報いてくださるのもわたしの神である。
5主の御目にわたしは重んじられている。
わたしの神こそ、わたしの力。
今や、主は言われる。
ヤコブを御もとに立ち帰らせ
イスラエルを集めるために
母の胎にあったわたしを御自分の僕として形づくられた
主は6こう言われる。
わたしはあなたを僕として
ヤコブの諸部族を立ち上がらせ、
イスラエルの残りの者を連れ帰らせる。
だがそれにもましてわたしはあなたを国々の光とし、
わたしの救いを地の果てまで、
もたらす者とする。

答唱詩編

詩編139・1+2、3+4、13+14

神のはからいは限りなく、生涯わたしはその中に生きる。

詩編139

139・1神よ、あなたはわたしをこころにかけ、
わたしのすべてを知っておられる。
2わたしがすわるのも、立つのも知り、
遠くからわたしの思いを見通される。

3歩むときも、休むときも見守り、
わたしの行いをすべて知っておられる。
4くちびるにことばがのぼる前に、
神よ、あなたはすべてを知っておられる。

13あなたはわたしのからだをつくり、
母の胎内でわたしをかたち造られた。
14わたしを造られたあなたのわざは不思議。
わたしは心からその偉大なわざをたたえる。

第二朗読

使徒言行録13・22-26

ヨハネは、イエスがおいでになる前に宣べ伝えた。

使徒たちの宣教

13・22その日、パウロは言った。「神は、サウルを退けてダビデを王の位につけ、彼について次のように宣言なさいました。『わたしは、エッサイの子でわたしの心に適う者、ダビデを見いだした。彼はわたしの思うところをすべて行う。』23神は約束に従って、このダビデの子孫からイスラエルに救い主イエスを送ってくださったのです。24ヨハネは、イエスがおいでになる前に、イスラエルの民全体に悔い改めの洗礼を宣べ伝えました。25その生涯を終えようとするとき、ヨハネはこう言いました。『わたしを何者だと思っているのか。わたしは、あなたたちが期待しているような者ではない。その方はわたしの後から来られるが、わたしはその足の履物をお脱がせする値打ちもない。』

26兄弟たち、アブラハムの子孫の方々、ならびにあなたがたの中にいて神を畏れる人たち、この救いの言葉はわたしたちに送られたのです。」

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なぜあなたたちは主の戒めを破るのか。あなたたちは栄えない。あなたたちが主を捨てたから、主もあなたたちを捨てる。

列王記

24・17ヨヤダの死後、ユダの高官たちが王のもとに来て、ひれ伏した。そのとき、王は彼らの言うことを聞き入れた。18らは先祖の神、主の神殿を捨て、アシェラと偶像に仕えた。この罪悪のゆえに、神の怒りがユダとエルサレムに下った。19らを主に立ち帰らせるため、預言者が次々と遣わされた。しかし、彼らは戒められても耳を貸さなかった。20神の霊が祭司ヨヤダの子ゼカルヤを捕らえた。彼は民に向かって立ち、語った。「神はこう言われる。『なぜあなたたちは主の戒めを破るのか。あなたたちは栄えない。あなたたちが主を捨てたから、主もあなたたちを捨てる。』」21ところが彼らは共謀し、王の命令により、主の神殿の庭でゼカルヤを石で打ち殺した。22ヨアシュ王も、彼の父ヨヤダから寄せられた慈しみを顧みず、その息子を殺した。ゼカルヤは、死に際して言った。「主がこれを御覧になり、責任を追及してくださいますように。」

23年が改まるころ、アラムの軍隊がヨアシュに向かって攻め上った。彼らはユダとエルサレムに攻めて来て、民の中の高官をすべて殺し、戦利品をことごとくダマスコの王のもとに送った。24攻めて来たアラム軍の兵士は少数だったが、ユダとエルサレムの人々が先祖の神、主を捨てたので、主は極めて大きな軍隊をアラム軍の手に渡された。こうして彼らはヨアシュに裁きを行った。25彼らがヨアシュに重傷を負わせて去ると、家臣たちは、祭司ヨヤダの息子の血のゆえに、共謀し、ヨアシュを寝床で殺した。彼は死んで、ダビデの町に葬られたが、王の墓には葬られなかった。

答唱詩編

詩編89・29+35、37+38

神のいつくしみをとこしえに歌い、主のまことを代々に告げよう。

詩編89

89・29わたしのいつくしみは永遠に変わることなく、
わたしの結んだ契約はとこしえに保たれる。
35わたしは契約を破らず、
約束したことばを変えない。

37ダビデの子孫はとこしえに続き、
その王座は太陽のようにわたしの前にある。
38大空を見守る月のように、
その王座はとこしえに続く。

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アタルヤが王宮で剣にかけられて殺された後、町は平穏であった。

列王記

その日、11・1アハズヤの母アタルヤは息子が死んだのを見て、直ちに王族をすべて滅ぼそうとした。2しかし、ヨラム王の娘で、アハズヤの姉妹であるヨシェバが、アハズヤの子ヨアシュを抱き、殺されようとしている王子たちの中からひそかに連れ出し、乳母と共に寝具の部屋に入れておいた。人々はヨアシュをアタルヤからかくまい、彼は殺されずに済んだ。3こうして、アタルヤが国を支配していた六年の間、ヨアシュは乳母と共に主の神殿に隠れていた。4七年目に、ヨヤダは人を遣わして、カリ人と近衛兵からなる百人隊の長たちを神殿にいる自分のところに連れて来させ、彼らと契約を結んだ。彼は主の神殿の中で彼らに誓いを立てさせ、王子を見せた。

9百人隊の長たちは、すべて祭司ヨヤダが命じたとおり行い、おのおの安息日が出番に当たる部下と非番に当たる部下を引き連れ、祭司ヨヤダのもとに来た。10祭司は主の神殿に納められているダビデ王の槍と小盾を百人隊の長たちに渡した。11近衛兵たちはおのおの武器を手にして、祭壇と神殿を中心に神殿の南の端から北の端まで王の周囲を固めた12そこでヨヤダが王子を連れて現れ、彼に冠をかぶらせ、掟の書を渡した。人々はこの王子を王とし、油を注ぎ、拍手して、「王万歳」と叫んだ。

13アタルヤは近衛兵と民の声を聞き、主の神殿の民のところに行った。14彼女が見ると、慣例どおり柱の傍らに王が立ち、その傍らには将軍たちと吹奏隊が立ち並び、また国の民は皆喜び祝い、ラッパを吹き鳴らしていた。アタルヤは衣を裂いて、「謀反、謀反」と叫んだ。15祭司ヨヤダは、軍を指揮する百人隊の長たちに、「彼女を隊列の間から外に出せ。彼女について行こうとする者は剣にかけて殺せ」と命じた。祭司が、「彼女を主の神殿で殺してはならない」と言ったからである。16彼らはアタルヤを捕らえ、馬の出入り口を通って王宮に連れて行った。彼女はそこで殺された。

17ヨヤダは、主と王と民の間に、主の民となる契約を結び、王と民の間でも契約を結んだ。18国の民は皆、バアルの神殿に行き、それを祭壇と共に破壊し、像を徹底的に打ち砕き、バアルの祭司マタンを祭壇の前で殺した。祭司ヨヤダは主の神殿の監督を定めた。20こうして、国の民は皆喜び祝った。アタルヤが王宮で剣にかけられて殺された後、町は平穏であった。

答唱詩編

詩編50・7、15+23

わたしたちは神の民、そのまきばの群れ。

詩編50

50・7わたしの民よ、聞け。
わたしはおまえに語る。
イスラエルよ、おまえを戒めよう。
わたしは神、おまえの神。

15苦悩の日にわたしを呼び求めよ。
わたしはおまえを救い、おまえはわたしをたたえる。
23感謝をささげる人は神をあがめる。
正しい道を歩む人を、神は確かに救われる。

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火のような預言者エリヤが登場した。彼の言葉は松明のように燃えていた。

シラ書

48・1火のような預言者エリヤが登場した。
彼の言葉は松明のように燃えていた。
2彼は人々に飢饉をもたらし、
その熱意をもって人々の数を減らした。
3彼は主の言葉によって天を閉ざし、
三度、火を降らせた。
4エリヤよ、あなたはその驚くべき業のゆえに、
どれほどほめたたえられたことだろうか。
あなたと等しく誇りうる者があろうか。
5あなたはいと高き方の言葉によって
死者を死から、陰府から立ち上がらせた。
6あなたは王たちを破滅に導き、
名士たちを安眠の床から引きずり降ろした。
7あなたはシナイ山で非難の言葉を聞き、
また、ホレブの山で裁きの宣告を聞いて、
8王たちに油を注いで報復させ、
預言者たちに油を注いで後継者とした。
9あなたは火の旋風に包まれ、
火の馬の引く車に乗せられ天に上げられた。
10あなたは、書き記されているとおり、
定められた時に備える者。
神の怒りが激しくなる前に、これを静め、
父の心を子に向けさせ、
ヤコブの諸部族を立て直す者。
11あなたを見る者、
また、愛のうちに眠りについた者は幸いである。
確かに、わたしたちも生きるであろう。

12エリヤが旋風の中に姿を隠したとき、
エリシャはエリヤの霊に満たされた。
彼は生涯、どんな支配者にも動ずることなく、
だれからも力で抑えつけられることはなかった。
13彼にとって手に余ることは何もなく、
死後もその体は預言の力を失わなかった。
14彼は生きている間、不思議な業を行い、
死後もなお驚くべき業を行った。

答唱詩編

詩編97・1+2、6+9

栄光は世界に及び、すべてを越えて神は偉大。

詩編97

97・1神は王。世界よ、喜びおどれ。
島々は叫びをあげよ。
2神は雲と霧を従え、
正義とさばきが王座を支える。

6天は神の正義を告げ、
諸国の民はその栄光を仰ぐ。
9神よ、あなたは世界の上に高く立ち、
すべての神々を越えて偉大なかた。

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エリヤの神、主はどこにおられますか

列王記

2・1主が嵐を起こしてエリヤを天に上げられたときのことである。エリヤはエリシャを連れてギルガルを出た。

二人がエリコに来たとき、6エリヤはエリシャに、「主はわたしをヨルダンへお遣わしになるが、あなたはここにとどまっていなさい」と言った。しかしエリシャは、「主は生きておられ、あなた御自身も生きておられます。わたしはあなたを離れません」と答えたので、彼らは二人で出かけて行った。7預言者の仲間五十人もついて行った。彼らは、ヨルダンのほとりに立ち止まったエリヤとエリシャを前にして、遠く離れて立ち止まった。8エリヤが外套を脱いで丸め、それで水を打つと、水が左右に分かれたので、彼ら二人は乾いた土の上を渡って行った。9渡り終わると、エリヤはエリシャに言った。「わたしがあなたのもとから取り去られる前に、あなたのために何をしようか。何なりと願いなさい。」エリシャは、「あなたの霊の二つの分をわたしに受け継がせてください」と言った。10エリヤは言った。「あなたはむずかしい願いをする。わたしがあなたのもとから取り去られるのをあなたが見れば、願いはかなえられる。もし見なければ、願いはかなえられない。」11彼らが話しながら歩き続けていると、見よ、火の戦車が火の馬に引かれて現れ、二人の間を分けた。エリヤは嵐の中を天に上って行った。12エリシャはこれを見て、「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」と叫んだが、もうエリヤは見えなかった。エリシャは自分の衣をつかんで二つに引き裂いた。13エリヤの着ていた外套が落ちて来たので、彼はそれを拾い、ヨルダンの岸辺に引き返して立ち、14落ちて来たエリヤの外套を取って、それで水を打ち、「エリヤの神、主はどこにおられますか」と言った。エリシャが水を打つと、水は左右に分かれ、彼は渡ることができた。

答唱詩編

詩編31・20+22、24+25

神はわたしを救われる。そのいつくしみをたたえよう。

詩編31

31・20神よ、いつくしみは、あなたを敬う人に豊かにあふれ、
あなたに頼る者に注がれて、人々に示される。
22はかり知れないいつくしみを示された神に賛美。
神はわたしのゆるぎない砦。

24神を信じるすべての人よ、神を愛せ。
神は誠実に生きる人を守られ、思いあがる者に厳しい。
25神を待ち望むすべての人よ、
強くたくましく、生きよ。

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主の言葉がティシュベ人エリヤに臨んだ。

列王記

ナボトが死んだ後、21・17主の言葉がティシュベ人エリヤに臨んだ。18「直ちに下って行き、サマリアに住むイスラエルの王アハブに会え。彼はナボトのぶどう畑を自分のものにしようと下って来て、そこにいる。19彼に告げよ。『主はこう言われる。あなたは人を殺したうえに、その人の所有物を自分のものにしようとするのか。』また彼に告げよ。『主はこう言われる。犬の群れがナボトの血をなめたその場所で、あなたの血を犬の群れがなめることになる。』」20アハブがエリヤに、「わたしの敵よ、わたしを見つけたのか」と言うと、エリヤは答えた。「そうだ。あなたは自分を売り渡して主の目に悪とされることに身をゆだねたからだ。21『見よ、わたしはあなたに災いをくだし、あなたの子孫を除き去る。イスラエルにおいてアハブに属する男子を、つながれている者も解き放たれている者もすべて絶ち滅ぼす。22わたしはあなたが招いた怒りのため、またイスラエルの人々に罪を犯させたため、あなたの家をネバトの子ヤロブアムの家と同じように、またアヒヤの子バシャの家と同じようにする。』23主はイゼベルにもこう告げられる。『イゼベルはイズレエルの塁壁の中で犬の群れの餌食になる。24ハブに属する者は、町で死ねば犬に食われ、野で死ねば空の鳥の餌食になる。』」

25アハブのように、主の目に悪とされることに身をゆだねた者はいなかった。彼は、その妻イゼベルに唆されたのである。26彼は、主がイスラエルの人々の前から追い払われたアモリ人と全く同じように偶像に仕え、甚だしく忌まわしいことを行った。

27アハブはこれらの言葉を聞くと、衣を裂き、粗布を身にまとって断食した。彼は粗布の上に横たわり、打ちひしがれて歩いた。28そこで主の言葉がティシュベ人エリヤに臨んだ。29「アハブがわたしの前にへりくだったのを見たか。彼がわたしの前にへりくだったので、わたしは彼が生きている間は災いをくださない。その子の時代になってから、彼の家に災いをくだす。」

答唱詩編

詩編51・3+4、5+6cd

あなたのいぶきを受けて、わたしは新しくなる。

詩編51

51・3神よ、いつくしみ深くわたしを顧み、
豊かなあわれみによってわたしのとがをゆるしてください。
4悪に染まったわたしを洗い、
罪深いわたしを清めてください。

5わたしは自分のあやまちを認め、
罪はわたしの目の前にある。
6cdあなたがわたしをさばかれるとき、
そのさばきはいつも正しい。

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お前のぶどう畑を譲ってくれ。わたしの宮殿のすぐ隣にあるので、それをわたしの菜園にしたい。

列王記

そのころ、21・1イズレエルの人ナボトは、イズレエルにぶどう畑を持っていた。畑はサマリアの王アハブの宮殿のそばにあった。2アハブはナボトに話を持ちかけた。「お前のぶどう畑を譲ってくれ。わたしの宮殿のすぐ隣にあるので、それをわたしの菜園にしたい。その代わり、お前にはもっと良いぶどう畑を与えよう。もし望むなら、それに相当する代金を銀で支払ってもよい。」3ボトはアハブに、「先祖から伝わる嗣業の土地を譲ることなど、主にかけてわたしにはできません」と言った。4アハブは、イズレエルの人ナボトが、「先祖から伝わる嗣業の土地を譲ることはできない」と言ったその言葉に機嫌を損ね、腹を立てて宮殿に帰って行った。寝台に横たわった彼は顔を背け、食事も取らなかった。5妻のイゼベルが来て、「どうしてそんなに御機嫌が悪く、食事もなさらないのですか」と尋ねると、6彼は妻に語った。「イズレエルの人ナボトに、彼のぶどう畑をわたしに銀で買い取らせるか、あるいは望むなら代わりの畑と取り替えさせるか、いずれにしても譲ってくれと申し入れたが、畑は譲れないと言うのだ。」7妻のイゼベルは王に言った。「今イスラエルを支配しているのはあなたです。起きて食事をし、元気を出してください。わたしがイズレエルの人ナボトのぶどう畑を手に入れてあげましょう。」8イゼベルはアハブの名で手紙を書き、アハブの印を押して封をし、その手紙をナボトのいる町に住む長老と貴族に送った。9その手紙にはこう書かれていた。「断食を布告し、ナボトを民の最前列に座らせよ。10ならず者を二人彼に向かって座らせ、ナボトが神と王とを呪った、と証言させよ。こうしてナボトを引き出し、石で打ち殺せ。」11その町の人々、その町に住む長老と貴族たちはイゼベルが命じたとおり、すなわち彼女が手紙で彼らに書き送ったとおりに行った。12彼らは断食を布告し、ナボトを民の最前列に座らせた。13ならず者も二人来てナボトに向かって座った。ならず者たちは民の前でナボトに対して証言し、「ナボトは神と王とを呪った」と言った。人々は彼を町の外に引き出し、石で打ち殺した。14彼らはイゼベルに使いを送って、ナボトが石で打ち殺されたと伝えた。15イゼベルはナボトが石で打ち殺されたと聞くと、アハブに言った。「イズレエルの人ナボトが、銀と引き換えにあなたに譲るのを拒んだあのぶどう畑を、直ちに自分のものにしてください。ナボトはもう生きていません。死んだのです。」16アハブはナボトが死んだと聞くと、直ちにイズレエルの人ナボトのぶどう畑を自分のものにしようと下って行った。

答唱詩編

詩編17・6+7、13ab+15

主は豊かなあがないに満ち、いつくしみ深い。

詩編17

17・6神よ、あなたに叫ぶわたしに答え、
耳を傾けて願いを聞いてください。
7あなたのもとに逃れる者を力強く救い、
いつくしみのわざを現してください。

13ab神よ、力を現し、
彼らに立ち向かってください。
15正しいさばきが現され、夜明けにあなたを仰ぐとき、
わたしはあなたに満たされる。

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主であるわたしがこれを語り、実行する。

エゼキエルの預言

17・22主なる神はこう言われる。「わたしは高いレバノン杉の梢を切り取って植え、その柔らかい若枝を折って、高くそびえる山の上に移し植える。23イスラエルの高い山にそれを移し植えると、それは枝を伸ばし実をつけ、うっそうとしたレバノン杉となり、あらゆる鳥がそのもとに宿り、翼のあるものはすべてその枝の陰に住むようになる。24そのとき、野のすべての木々は、主であるわたしが、高い木を低くし、低い木を高くし、また生き生きとした木を枯らし、枯れた木を茂らせることを知るようになる。」主であるわたしがこれを語り、実行する。

答唱詩編

詩編92・2+3+4、13+14+15

たて琴をかなで、楽の音に合わせて、わたしは神をほめうたう。

詩編92

92・2神よ、すべてを超えるあなたの名をたたえ、
あなたに感謝をささげることはすばらしい。
3あしたにあなたのいつくしみを、
夕べにまことをのべ伝え、
4たて琴をかなで、楽の音に合わせて、
わたしはあなたをほめうたう。

13神に従う人はなつめなしのように栄え、
レバノンの杉のようにそびえる。
14神の家に植えられた人は、
わたしたちの神の庭で栄える。
15年を経てもなお実を結び、
いつもいきいきと生い茂る。

第二朗読

②コリント5・6-10

目に見えるものによらず、信仰によって歩んでいるからです。

使徒パウロのコリントの教会への手紙

皆さん、わたしたちは、天に永遠の住みかが備えられていることを知っています。5・6れで、わたしたちはいつも心強いのですが、体を住みかとしているかぎり、主から離れていることも知っています。7目に見えるものによらず、信仰によって歩んでいるからです。8わたしたちは、心強い。そして、体を離れて、主のもとに住むことをむしろ望んでいます。9だから、体を住みかとしていても、体を離れているにしても、ひたすら主に喜ばれる者でありたい。10なぜなら、わたしたちは皆、キリストの裁きの座の前に立ち、善であれ悪であれ、めいめい体を住みかとしていたときに行ったことに応じて、報いを受けねばならないからです。

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それから彼は立ってエリヤに従い、彼に仕えた。

列王記

その日、エリヤは山を下り、19・19十二軛の牛を前に行かせて畑を耕しているシャファトの子エリシャに出会った。エリシャは、その十二番目の牛と共にいた。エリヤはそのそばを通り過ぎるとき、自分の外套を彼に投げかけた。20エリシャは牛を捨てて、エリヤの後を追い、「わたしの父、わたしの母に別れの接吻をさせてください。それからあなたに従います」と言った。エリヤは答えた。「行って来なさい。わたしがあなたに何をしたというのか」と。

21エリシャはエリヤを残して帰ると、一軛の牛を取って屠り、牛の装具を燃やしてその肉を煮、人々に振る舞って食べさせた。それから彼は立ってエリヤに従い、彼に仕えた。

答唱詩編

詩編16・5、8

しあわせな人、神の恵みを受け、その喜びに生きる人。

詩編16

16・5神よ、あなたはわたしの受けるゆずり、
わたしの受ける杯、わたしの道を開くかた。

8わたしは絶えず神を思う。
神はわたしのそばにおられ、わたしは決してゆるがない。

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「そこを出て、山の中で主の前に立ちなさい」

列王記

その日、エリヤは神の山ホレプに着き、19・9そこにあった洞穴に入り、夜を過ごした。見よ、そのとき、主の言葉があった。11主は、「そこを出て、山の中で主の前に立ちなさい」と言われた。見よ、そのとき主が通り過ぎて行かれた。主の御前には非常に激しい風が起こり、山を裂き、岩を砕いた。しかし、風の中に主はおられなかった。風の後に地震が起こった。しかし、地震の中にも主はおられなかった。12地震の後に火が起こった。しかし、火の中にも主はおられなかった。火の後に、静かにささやく声が聞こえた。13それを聞くと、エリヤは外套で顔を覆い、出て来て、洞穴の入り口に立った。そのとき、声はエリヤにこう告げた。「エリヤよ、ここで何をしているのか。」14エリヤは答えた。「わたしは万軍の神、主に情熱を傾けて仕えてきました。ところが、イスラエルの人々はあなたとの契約を捨て、祭壇を破壊し、預言者たちを剣にかけて殺したのです。わたし一人だけが残り、彼らはこのわたしの命をも奪おうとねらっています。」15主はエリヤに言われた。「行け、あなたの来た道を引き返し、ダマスコの荒れ野に向かえ。そこに着いたなら、ハザエルに油を注いで彼をアラムの王とせよ。16ニムシの子イエフにも油を注いでイスラエルの王とせよ。またアベル・メホラのシャファトの子エリシャにも油を注ぎ、あなたに代わる預言者とせよ。」

答唱詩編

詩編27・7+8、13+14

神よ、あなたの顔の光を、わたしたちの上に照らしてください。

詩編27

27・7神よ、わたしの声を聞き、
わたしをあわれみ、答えてください。
8わたしの心はささやく、「神の顔を尋ね求めよ。」
神よ、あなたの顔をわたしは慕い求める。

13神に生きる人々の中で
わたしは神の美しさを仰ぎ見る。
14神を待ち望め、強く、
たくましく、神を待ち望め。

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上って行って飲み食いしなさい。激しい雨の音が聞こえる。

列王記

その日、18・41エリヤはアハブに言った。「上って行って飲み食いしなさい。激しい雨の音が聞こえる。」42アハブは飲み食いするために上って行き、エリヤはカルメルの頂上に上って行った。エリヤは地にうずくまり、顔を膝の間にうずめた。43上って来て、海の方をよく見なさい」と彼は従者に言った。従者は上って来て、よく見てから、「何もありません」と答えた。エリヤは、「もう一度」と命じ、それを七度繰り返した。44七度目に、従者は言った。「御覧ください。手のひらほどの小さい雲が海のかなたから上って来ます。」エリヤは言った。「アハブのところに上って行き、激しい雨に閉じ込められないうちに、馬を車につないで下って行くように伝えなさい。」

45そうするうちに、空は厚い雲に覆われて暗くなり、風も出て来て、激しい雨になった。アハブは車に乗ってイズレエルに向かった。46主の御手がエリヤに臨んだので、エリヤは裾をからげてイズレエルの境までアハブの先を走って行った。

答唱詩編

詩編65・10、13+14

われらはシオンで神をたたえ、豊かな恵みを喜びうたう。

詩編65

65・10あなたは地を訪れて喜ばせ、
豊かな実りでおおわれる。
大空に水を蓄え、
地に水を注いで麦をあたえられる。

13荒れ野のまきばも若草にもえ、
丘一面に喜びがこだまする。
14野山は羊の群れに満ち、谷は小麦におおわれ、
人々は喜びにあふれてうたう。

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「あなたたちは、いつまでどっちつかずに迷っているのか。もし主が神であるなら、主に従え。もしバアルが神であるなら、バアルに従え。」

列王記

その日、18・20アハブはイスラエルのすべての人々に使いを送り、預言者たちをカルメル山に集めた。21エリヤはすべての民に近づいて言った。「あなたたちは、いつまでどっちつかずに迷っているのか。もし主が神であるなら、主に従え。もしバアルが神であるなら、バアルに従え。」民はひと言も答えなかった。22エリヤは更に民に向かって言った。「わたしはただ一人、主の預言者として残った。バアルの預言者は四百五十人もいる。23我々に二頭の雄牛を用意してもらいたい。彼らに一頭の雄牛を選ばせて、裂いて薪の上に載せ、火をつけずにおかせなさい。わたしも一頭の雄牛を同じようにして、薪の上に載せ、火をつけずにおく。24そこであなたたちはあなたたちの神の名を呼び、わたしは主の御名を呼ぶことにしよう。火をもって答える神こそ神であるはずだ。」民は皆、「それがいい」と答えた。

25エリヤはバアルの預言者たちに言った。「あなたたちは大勢だから、まずあなたたちが一頭の雄牛を選んで準備し、あなたたちの神の名を呼びなさい。火をつけてはならない。」26彼らは与えられた雄牛を取って準備し、朝から真昼までバアルの名を呼び、「バアルよ、我々に答えてください」と祈った。しかし、声もなく答える者もなかった。彼らは築いた祭壇の周りを跳び回った。27真昼ごろ、エリヤは彼らを嘲って言った。「大声で呼ぶがいい。バアルは神なのだから。神は不満なのか、それとも人目を避けているのか、旅にでも出ているのか。恐らく眠っていて、起こしてもらわなければならないのだろう。」28彼らは大声を張り上げ、彼らのならわしに従って剣や槍で体を傷つけ、血を流すまでに至った。29真昼を過ぎても、彼らは狂ったように叫び続け、献げ物をささげる時刻になった。しかし、声もなく答える者もなく、何の兆候もなかった。

30エリヤはすべての民に向かって、「わたしの近くに来なさい」と言った。すべての民が彼の近くに来ると、彼は壊された主の祭壇を修復した。31エリヤは、主がかつて、「あなたの名はイスラエルである」と告げられたヤコブの子孫の部族の数に従って、十二の石を取り、32その石を用いて主の御名のために祭壇を築き、祭壇の周りに種二セアを入れることのできるほどの溝を掘った。33次に薪を並べ、雄牛を切り裂き、それを薪の上に載せ、34四つの瓶に水を満たして、いけにえと薪の上にその水を注げ」と命じた。彼が「もう一度」と言うと、彼らはもう一度そうした。彼が更に「三度目を」と言うと、彼らは三度同じようにした。35水は祭壇の周りに流れ出し、溝にも満ちた。36献げ物をささげる時刻に、預言者エリヤは近くに来て言った。「アブラハム、イサク、イスラエルの神、主よ、あなたがイスラエルにおいて神であられること、またわたしがあなたの僕であって、これらすべてのことをあなたの御言葉によって行ったことが、今日明らかになりますように。37わたしに答えてください。主よ、わたしに答えてください。そうすればこの民は、主よ、あなたが神であり、彼らの心を元に返したのは、あなたであることを知るでしょう。」

38すると、主の火が降って、焼き尽くす献げ物と薪、石、塵を焼き、溝にあった水をもなめ尽くした。39これを見たすべての民はひれ伏し、「主こそ神です。主こそ神です」と言った。

答唱詩編

詩編16・8、11

しあわせな人、神の恵みを受け、その喜びに生きる人。

詩編16

16・8わたしは絶えず神を思う。
神はわたしのそばにおられ、
わたしはけっしてゆるがない。

11あなたはいのちの道を示してくださる。
あなたの前にはあふれる喜び、
あなたのもとには永遠の楽しみ。

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こうして彼女もエリヤも、彼女の家の者も、幾日も食べ物に事欠かなかった。

列王記

その日、エリヤがとどまっていたところの近くにある17・7川も涸れてしまった。雨がこの地方に降らなかったからである。

8また主の言葉がエリヤに臨んだ。9立ってシドンのサレプタに行き、そこに住め。わたしは一人のやもめに命じて、そこであなたを養わせる。」10彼は立ってサレプタに行った。町の入り口まで来ると、一人のやもめが薪を拾っていた。エリヤはやもめに声をかけ、「器に少々水を持って来て、わたしに飲ませてください」と言った。11彼女が取りに行こうとすると、エリヤは声をかけ、「パンも一切れ、手に持って来てください」と言った。12彼女は答えた。「あなたの神、主は生きておられます。わたしには焼いたパンなどありません。ただ壺の中に一握りの小麦粉と、瓶の中にわずかな油があるだけです。わたしは二本の薪を拾って帰り、わたしとわたしの息子の食べ物を作るところです。わたしたちは、それを食べてしまえば、あとは死ぬのを待つばかりです。」13リヤは言った。「恐れてはならない。帰って、あなたの言ったとおりにしなさい。だが、まずそれでわたしのために小さいパン菓子を作って、わたしに持って来なさい。その後あなたとあなたの息子のために作りなさい。14なぜならイスラエルの神、主はこう言われる。

主が地の面に雨を降らせる日まで
壺の粉は尽きることなく
瓶の油はなくならない。」

15やもめは行って、エリヤの言葉どおりにした。こうして彼女もエリヤも、彼女の家の者も、幾日も食べ物に事欠かなかった。16主がエリヤによって告げられた御言葉のとおり、壺の粉は尽きることなく、瓶の油もなくならなかった。

答唱詩編

詩編4・2、8+9

神よ、あなたの顔の光を、わたしたちの上に照らしてください。

詩編4

4・2正しさを守ってくださる神、
わたしの叫びにこたえ、
悩みの中にもいこいをあたえ、
わたしをあわれみ、心に留めてください。

8あなたがわたしの心に与えてくださるよろこびは、
小麦とぶどうの豊かな実りにまさるもの。
9神よ、わたしの平和はあなたのうちにある。
わたしは床につき、心静かに眠る。

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教会はバルナバをアンティオキアへ行くように派遣した。

使徒たちの宣教

その日、11・21信じて主に立ち帰った者の数は多かった。22このうわさがエルサレムにある教会にも聞こえてきたので、教会はバルナバをアンティオキアへ行くように派遣した。23バルナバはそこに到着すると、神の恵みが与えられた有様を見て喜び、そして、固い決意をもって主から離れることのないようにと、皆に勧めた。24バルナバは立派な人物で、聖霊と信仰とに満ちていたからである。こうして、多くの人が主へと導かれた。25それから、バルナバはサウロを捜しにタルソスへ行き、26見つけ出してアンティオキアに連れ帰った。二人は、丸一年の間そこの教会に一緒にいて多くの人を教えた。このアンティオキアで、弟子たちが初めてキリスト者と呼ばれるようになったのである。

13・1アンティオキアでは、そこの教会にバルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、キレネ人のルキオ、領主ヘロデと一緒に育ったマナエン、サウロなど、預言する者や教師たちがいた。2彼らが主を礼拝し、断食していると、聖霊が告げた。「さあ、バルナバとサウロをわたしのために選び出しなさい。わたしが前もって二人に決めておいた仕事に当たらせるために。」3そこで、彼らは断食して祈り、二人の上に手を置いて出発させた。

答唱詩編

詩編98・1、2+3a

遠く地の果てまで、すべての者が神の救いを見た。

詩編98

98・1新しい歌を神にうたえ。
神は不思議なわざを行われた。
神の偉大な右の手、
その尊い腕は救いの力。

2神は救いを示し、
諸国の民に正義を現された。
3aいつくしみとまことをもって、
イスラエルに心を留められる。

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主なる神はアダムを呼ばれた。「どこにいるのか。」

創世記

アダムが木の実を食べた後に、9主なる神は彼を呼ばれた。

「どこにいるのか。」

10彼は答えた。

「あなたの足音が園の中に聞こえたので、恐ろしくなり、隠れております。わたしは裸ですから。」

11神は言われた。

「お前が裸であることを誰が告げたのか。取って食べるなと命じた木から食べたのか。」

12アダムは答えた。

「あなたがわたしと共にいるようにしてくださった女が、木から取って与えたので、食べました。」

13主なる神は女に向かって言われた。

「何ということをしたのか。」

女は答えた。

「蛇がだましたので、食べてしまいました。」

14主なる神は、蛇に向かって言われた。

「このようなことをしたお前は
あらゆる家畜、あらゆる野の獣の中で
呪われるものとなった。
お前は、生涯這いまわり、塵を食らう。
15お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に
わたしは敵意を置く。
彼はお前の頭を砕き
お前は彼のかかとを砕く。」

答唱詩編

詩編130・1+2、3+4、5+6

主は豊かなあがないに満ち、いつくしみ深い。

詩編130

130・1神よ、深い淵から、
あなたに呼び、
2嘆き祈る私の声を
聞いてください。

3あなたが悪に目を留められるなら、
だれがみ前に立てよう。
4しかし、あなたのゆるしのために、
人はあなたをおそれ尊ぶ。

5神はわたしの希望、心の望み。
わたしはみことばを待ち望む。
6夜明けを待ちわびる人にもまして、
わたしの心は主を待ち望む。

第二朗読

②コリント4・13-5・1

主イエスを復活させた神が、イエスと共にわたしたちをも復活させ、あなたがたと一緒に御前に立たせてくださると、わたしたちは知っています。

使徒パウロのコリントの教会への手紙

皆さん、4・13「わたしは信じた。それで、わたしは語った」と書いてあるとおり、それと同じ信仰の霊を持っているので、わたしたちも信じ、それだからこそ語ってもいます。14主イエスを復活させた神が、イエスと共にわたしたちをも復活させ、あなたがたと一緒に御前に立たせてくださると、わたしたちは知っています。15すべてこれらのことは、あなたがたのためであり、多くの人々が豊かに恵みを受け、感謝の念に満ちて神に栄光を帰すようになるためです。

16だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても、わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。17わたしたちの一時の軽い艱難は比べものにならないほど重みのある永遠の栄光をもたらしてくれます。18わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。

5・1わたしたちの地上の住みかである幕屋が滅びても、神によって建物が備えられていることを、わたしたちは知っています。人の手で造られたものではない天にある永遠の住みかです。

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わたしの魂はわたしの神にあって喜び躍る。

イザヤの預言

9彼らの一族は国々に知られ
子孫は諸国の民に知られるようになる。
彼らを見る人はすべて認めるであろう
これこそ、主の祝福を受けた一族である、と。

10わたしは主によって喜び楽しみ
わたしの魂はわたしの神にあって喜び躍る。
主は救いの衣をわたしに着せ
恵みの晴れ着をまとわせてくださる。
花婿のように輝きの冠をかぶらせ
花嫁のように宝石で飾ってくださる。
11大地が草の芽を萌えいでさせ
園が蒔かれた種を芽生えさせるように
主なる神はすべての民の前で
恵みと栄誉を芽生えさせてくださる。

答唱詩編

詩編105・1+2、3+4

わたしの心は神のうちに喜び、その救いに喜びおどる。

詩編105

105・1神に感謝してその名をたたえよ。
諸国の民に神のわざを告げ知らせよ。
2賛美の歌を神にうたい、
そのすべての不思議なわざを語れ。

3尊いその名をたたえよ。
神を捜し求める者よ、心から喜べ。
4神にその力を求め、
いつも、その顔を慕い求めよ。

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わたしは激しく心を動かされる。

ホセアの預言

主は言われる。11・1まだ幼かったイスラエルをわたしは愛した。エジプトから彼を呼び出し、わが子とした。3エフライムの腕を支えて歩くことを教えたのは、わたしだ。しかし、わたしが彼らをいやしたことを彼らは知らなかった。4わたしは人間の綱、愛のきずなで彼らを導き彼らの顎から軛を取り去り身をかがめて食べさせた。

8cわたしは激しく心を動かされ憐れみに胸を焼かれる。わたしは、もはや怒りに燃えることなく、エフライムを再び滅ぼすことはしない。わたしは神であり、人間ではない。お前たちのうちにあって聖なる者。9怒りをもって臨みはしない。

答唱詩編

イザヤ12・2、4、5

喜びに心をはずませ、救いの泉から水をくむ。

イザヤ12

12・2神はわたしの救い、わたしは信頼して恐れない。
神はわたしの力、わたしの歌、わたしの救い。

4神をたたえ、その名を呼ぼう。
神のわざをすべての民に伝え、その名の誉れを語り告げよう。

5神は不思議なわざを成しとげられた。
神をほめ歌い、そのわざを世界にのべ伝えよう。

第二朗読

エフェソ3・8-12、14-19

人の知識をはるかに超えるキリストの愛を知るようになる。

使徒パウロのエフェソの教会への手紙

皆さん、異邦人が神の約束にあずかるという福音に仕える3・8みは、聖なる者たちすべての中で最もつまらない者であるわたしに与えられました。わたしは、この恵みにより、キリストの計り知れない富について、異邦人に福音を告げ知らせており、9すべてのものをお造りになった神の内に世の初めから隠されていた秘められた計画が、どのように実現されるのかを、すべての人々に説き明かしています。10こうして、いろいろの働きをする神の知恵は、今や教会によって、天上の支配や権威に知らされるようになったのですが、11これは、神がわたしたちの主キリスト・イエスによって実現された永遠の計画に沿うものです。12わたしたちは主キリストに結ばれており、キリストに対する信仰により、確信をもって、大胆に神に近づくことができます。

14こういうわけで、わたしは御父の前にひざまずいて祈ります。15御父から、天と地にあるすべての家族がその名を与えられています。16どうか、御父が、その豊かな栄光に従い、その霊により、力をもってあなたがたの内なる人を強めて、17信仰によってあなたがたの心の内にキリストを住まわせ、あなたがたを愛に根ざし、愛にしっかりと立つ者としてくださるように。18また、あなたがたがすべての聖なる者たちと共に、キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解し、19人の知識をはるかに超えるこの愛を知るようになり、そしてついには、神の満ちあふれる豊かさのすべてにあずかり、それによって満たされるように。

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真理の言葉を正しく伝える者となるように努めなさい。

使徒パウロのテモテへの手紙

愛するものよ、2・8イエス・キリストのことを思い起こしなさい。わたしの宣べ伝える福音によれば、この方は、ダビデの子孫で、死者の中から復活されたのです。9この福音のためにわたしは苦しみを受け、ついに犯罪人のように鎖につながれています。しかし、神の言葉はつながれていません。10だから、わたしは、選ばれた人々のために、あらゆることを耐え忍んでいます。彼らもキリスト・イエスによる救いを永遠の栄光と共に得るためです。11次の言葉は真実です。

「わたしたちは、キリストと共に死んだのなら、キリストと共に生きるようになる。12耐え忍ぶなら、キリストと共に支配するようになる。キリストを否むなら、キリストもわたしたちを否まれる。13わたしたちが誠実でなくても、キリストは常に真実であられる。キリストは御自身を否むことができないからである。」

14これらのことを人々に思い起こさせ、言葉をあげつらわないようにと、神の御前で厳かに命じなさい。そのようなことは、何の役にも立たず、聞く者を破滅させるのです。15あなたは、適格者と認められて神の前に立つ者、恥じるところのない働き手、真理の言葉を正しく伝える者となるように努めなさい。

答唱詩編

詩編25・4+5a、8+9

すべての人の救いを願い、わたしはあなたを待ち望む。

詩編25

25・4神よ、あなたの道を示し、
その小道を教えてください。
5aあなたの真理のうちに、
わたしを導き、さとしてください。

8神はあわれみ深く正義に満ち、
罪びとに道を示される。
9神は貧しい人を正義に導き、
へりくだる人にその道を教えられる。

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わたしたちの救い主キリスト・イエスの出現によって明らかにされたものです。

使徒パウロのテモテへの手紙

1・1キリスト・イエスによって与えられる命の約束を宣べ伝えるために、神の御心によってキリスト・イエスの使徒とされたパウロから、2愛する子テモテへ。父である神とわたしたちの主キリスト・イエスからの恵み、憐れみ、そして平和があるように。

3わたしは、昼も夜も祈りの中で絶えずあなたを思い起こし、先祖に倣い清い良心をもって仕えている神に、感謝しています。6わたしが手を置いたことによってあなたに与えられている神の賜物を、再び燃えたたせるように勧めます。7神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。8だから、わたしたちの主を証しすることも、わたしが主の囚人であることも恥じてはなりません。むしろ、神の力に支えられて、福音のためにわたしと共に苦しみを忍んでください。9神がわたしたちを救い、聖なる招きによって呼び出してくださったのは、わたしたちの行いによるのではなく、御自身の計画と恵みによるのです。この恵みは、永遠の昔にキリスト・イエスにおいてわたしたちのために与えられ、10今や、わたしたちの救い主キリスト・イエスの出現によって明らかにされたものです。キリストは死を滅ぼし、福音を通して不滅の命を現してくださいました。11この福音のために、わたしは宣教者、使徒、教師に任命されました。12そのために、わたしはこのように苦しみを受けているのですが、それを恥じていません。というのは、わたしは自分が信頼している方を知っており、わたしにゆだねられているものを、その方がかの日まで守ることがおできになると確信しているからです。

答唱詩編

詩編123・1+2ad、栄唱

主は豊かなあがないに満ち、いつくしみ深い。

詩編123

123・1神よ、わたしは目をあげてあなたを仰ぐ。
あなたの住まいは天にある。
2ad主人の手に目を注ぐしもべのように、
そのあわれみをわたしたちは待つ。

栄唱栄光は父と子と聖霊に。
初めのように
今もいつも
世々に。アーメン。

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わたしたちの主、救い主イエス・キリストの恵みと知識において、成長しなさい。

使徒ペトロの手紙

愛する皆さん、3・12神の日の来るのを待ち望み、また、それが来るのを早めるようにすべきです。その日、天は焼け崩れ、自然界の諸要素は燃え尽き、熔け去ることでしょう。13しかしわたしたちは、義の宿る新しい天と新しい地とを、神の約束に従って待ち望んでいるのです。

14だから、愛する人たち、このことを待ち望みながら、きずや汚れが何一つなく、平和に過ごしていると神に認めていただけるように励みなさい。15また、わたしたちの主の忍耐深さを、救いと考えなさい。

17それで、愛する人たち、あなたがたはこのことをあらかじめ知っているのですから、不道徳な者たちに唆されて、堅固な足場を失わないように注意しなさい。18わたしたちの主、救い主イエス・キリストの恵みと知識において、成長しなさい。このイエス・キリストに、今も、また永遠に栄光がありますように、アーメン。

答唱詩編

詩編90・1+2+14、16+17

神のはからいは限りなく、生涯、私はその中に生きる。

詩編90

90・1主よ、あなたは代々にわたってわたしたちの住まい。
2世界が造られる前から、永遠にあなたは神。
14朝ごとにあなたのいつくしみを注ぎ、
日々わたしたちに、喜びの歌を歌わせてください。

16あなたのわざをわたしたちの上に、
あなたの輝きを子孫にあらわしてください。
17わたしたちの神、主がその恵みを注がれ、
わたしたちの手のわざが実りの豊かな者となるように。

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主イエスは、命と信心とにかかわるすべてのものを、わたしたちに与えてくださいました。

使徒ペトロの手紙

愛する皆さん、1・2神とわたしたちの主イエスを知ることによって、恵みと平和が、あなたがたにますます豊かに与えられるように。

3主イエスは、御自分の持つ神の力によって、命と信心とにかかわるすべてのものを、わたしたちに与えてくださいました。それは、わたしたちを御自身の栄光と力ある業とで召し出してくださった方を認識させることによるのです。4この栄光と力ある業とによって、わたしたちは尊くすばらしい約束を与えられています。それは、あなたがたがこれらによって、情欲に染まったこの世の退廃を免れ、神の本性にあずからせていただくようになるためです。5だから、あなたがたは、力を尽くして信仰には徳を、徳には知識を、6知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には信心を、7信心には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。

答唱詩編

詩編91・2+4ab、14+15

主を仰ぎ見て、光を受けよう。主が訪れる人の顔は輝く。

詩編91

91・2「神はわたしののがれ場、わたしのとりで、
わたしは神により頼む。」
4ab神はその羽であなたをおおい、
翼のもとにあなたはのがれる。

14神は仰せになる。「わたしに頼る者をわたしはすくい、
わたしを知っている者をまもる。
15呼び求める者にわたしはこたえ、
悩みの時ともにいて救いと誉れをあたえよう。」

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これは主があなたたちと結ばれた契約の血である。

出エジプト記

その日、24・3モーセは山から戻って、主のすべての言葉とすべての法を民に読み聞かせると、民は皆、声を一つにして答え、「わたしたちは、主が語られた言葉をすべて行います」と言った。4モーセは主の言葉をすべて書き記し、朝早く起きて、山のふもとに祭壇を築き、十二の石の柱をイスラエルの十二部族のために建てた。5彼はイスラエルの人々の若者を遣わし、焼き尽くす献げ物をささげさせ、更に和解の献げ物として主に雄牛をささげさせた。6モーセは血の半分を取って鉢に入れて、残りの半分を祭壇に振りかけると、7約の書を取り、民に読んで聞かせた。彼らが、「わたしたちは主が語られたことをすべて行い、守ります」と言うと、8モーセは血を取り、民に振りかけて言った。「見よ、これは主がこれらの言葉に基づいてあなたたちと結ばれた契約の血である。」

答唱詩編

詩編116・12+13、15+16b、17+18

このパンを食べ、この杯を飲み、わたしは主の死を告げ知らせる。

詩編116

116・12神が与えてくださったすべての恵みに
どのようにこたえようか。
13わたしは救いの杯をささげ、
神の名を呼び求めよう。

15神を敬う人の死は
神の前にとうとい。
16b神よ、わたしはあなたに仕え、
あなたはわたしを救われる。

17わたしは感謝のいけにえをささげ、
神の名を呼び求めよう。
18すべての民の前に進み出て、
神に立てた誓いを果たそう。

第二朗読

ヘブライ9・11-15

キリストの血は、わたしたちの良心を清めるだろう。

ヘブライ人への手紙

皆さん、9・11キリストは、既に実現している恵みの大祭司としておいでになったのですから、人間の手で造られたのではない、すなわち、この世のものではない、更に大きく、更に完全な幕屋を通り、12雄山羊と若い雄牛の血によらないで、御自身の血によって、ただ一度聖所に入って永遠の購いを成し遂げられたのです。13ぜなら、もし、雄山羊と雄牛の血、また雌牛の灰が、汚れた者たちに振りかけられて、彼らを聖なる者とし、その身を清めるならば、14まして、永遠の〝霊〟によって、御自身をきずのないものとして神に献げられたキリストの血は、わたしたちの良心を死んだ業から清めて、生ける神を礼拝するようにさせないでしょうか。

15こういうわけで、キリストは新しい契約の仲介者なのです。それは、最初の契約の下で犯された罪の購いとして、キリストが死んでくださったので、召された者たちが、既に約束されている永遠の財産を受け継ぐためにほかなりません。

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最も聖なる信仰をよりどころとして生活しなさい。

使徒ユダの手紙

17愛する人たち、わたしたちの主イエス・キリストの使徒たちが前もって語った言葉を思い出しなさい。最も聖なる信仰をよりどころとして生活しなさい。聖霊の導きの下に祈りなさい。21神の愛によって自分を守り、永遠の命へ導いてくださる、わたしたちの主イエス・キリストの憐れみを待ち望みなさい。22疑いを抱いている人たちを憐れみなさい。23ほかの人たちを火の中から引き出して助けなさい。また、ほかの人たちを用心しながら憐れみなさい。肉によって汚れてしまった彼らの下着さえも忌み嫌いなさい。

24あなたがたを罪に陥らないように守り、また、喜びにあふれて非のうちどころのない者として、栄光に輝く御前に立たせることができる方、25わたしたちの救い主である唯一の神に、わたしたちの主イエス・キリストを通して、栄光、威厳、力、権威が永遠の昔から、今も、永遠にいつまでもありますように、アーメン。

答唱詩編

詩編63・2、3+4

わが心、喜びに満ちあふれ、主を待ち望む。

詩編63

63・2神よ、わたしの神よ、わたしはあなたを慕う。
水のない荒れ果てた土地のように、
わたしの心はあなたを慕い、
からだはあなたをかわき求める。

3あなたの力と栄えにあこがれて、
聖所であなたを仰ぎ見る。
4あなたの恵みはいのちにまさり、
わたしの口はあなたをたたえる。

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栄光と力とが、世々限りなく神にありますように、アーメン。

使徒ペトロの手紙

愛する皆さん、4・7万物の終わりが迫っています。だから、思慮深くふるまい、身を慎んで、よく祈りなさい。8何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです。9平を言わずにもてなし合いなさい。10あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。11語る者は、神の言葉を語るにふさわしく語りなさい。奉仕をする人は、神がお与えになった力に応じて奉仕しなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して、神が栄光をお受けになるためです。栄光と力とが、世々限りなく神にありますように、アーメン。

12愛する人たち、あなたがたを試みるために身にふりかかる火のような試練を、何か思いがけないことが生じたかのように、驚き怪しんではなりません。13むしろ、キリストの苦しみにあずかればあずかるほど喜びなさい。それは、キリストの栄光が現れるときにも、喜びに満ちあふれるためです。

答唱詩編

詩編96・11+12、9+13

遠く地の果てまで、すべての者が神の救いを見た。

詩編96

96・11天地は喜びにあふれ、
海とそこに満ちるものは叫びをあげる。
12野とそこにあるものはどよめき、
森の木々は声をあげて、神の前で歌う。

9聖なるものが現れるとき、神をおがめ。
世界よ、神をおそれよ。
13神は来られる、世界をさばきに来られる。
正義とまことをもって、すべての民をさばかれる。

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インド訪問の写真

  • 十字架
    2007年8月にESNACの里子たちに会いにインドの各地を訪問しました。スラムの子、捨て子、災害で親を亡くした子、ポリオで足が不自由で全く足で歩けない子・・・みんな笑顔で歓迎のパーティーは素晴らしいダンス・・・・そんなスナップです・・・ ・

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