9月3日(水)
使徒パウロのコリントの教会への手紙(一コリント3・1-9)
わたしたちは神のために力を合わせて働く者であり、あなたがたは神の畑、神の建物である
兄弟たち、わたしはあなたがたには、霊の人に対するように語ることはできず、肉の人、つまり、キリストとの関係では乳飲み子である人々に対するように語り
ました。わたしはあなたがたに乳を飲ませて、固い食べ物は与えませんでした。まだ固い物を口にすることができなかったからです。いや、今でもできません。
相変わらず肉に人だからです。お互いの間にねたみや争いが絶えない以上、あなたがたは肉の人であり、ただの人として歩んでいる、ということになりはしませ
んか。ある人が
「わたしはパウロにつく」と言い、他の人が
「わたしはアポロに」などと言っているとすれば、あなたがたは、ただの人にすぎ
ないではありませんか。アポロとは何者か。また、パウロとは何者か。この二人は、あなたがたを信仰に導くためにそれぞれ主がお与えになった分に応じて仕え
た者です。わたしはは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長
させてくださる神です。植える者と水を注ぐ者とは一つですが、それぞれ働きに応じて自分の報酬を受け取ることになります。わたしたちは神のために力を合わ
せて働く者であり、あなたがたは神の畑、神の建物なのです。
ルカによる福音(ルカ4・38-44)
ほかの町にも福音を告げ知らせなければならない。わたしはそのために遣わされたのだ
〔そ
のとき、〕イエスは会堂を立ち去り、シモンの家にお入りになった。シモンのしゅうとめが高い熱で苦しんでいたので、人々は彼女のことをイエスに頼んだ。イ
エスが枕もとに立って熱をしかりつけられると、熱は去り、彼女はすぐに起き上がって一同をもてなした。日が暮れると、いろいろな病気で苦しむ者を抱えてい
る人が皆、病人たちをイエスのもとに連れて来た。イエスはその一人一人に手を置いていやされた。悪霊もわめき立て、
「お前は神の子だ」と言いながら、多くの人々から出て行った。イエスは悪霊を戒めて、ものを言うことをお許しにならなかった。悪霊は、イエスをメシアだと知っていたからである。
朝になると、イエスは人里離れた所へ出て行かれた。群衆はイエスを捜し回ってそのそばまで来ると、自分たちから離れて行かないようにと、しきりに引き止めた。しかし、イエスは言われた。
「ほかの町にも神の国の福音を告げ知らせなければならない。わたしはそのために遣わされたのだ。」そして、ユダヤの諸会堂に行って宣教された。
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